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上海協力機構メンバー国初の公安相・内務相会議、ロシアで開催(写真)
2009 -5 - 19 14:10

新華社ロシアエカテリンブルク発

0520111313.jpg上海 

 上海協力機構メンバー国の初めての公安相・内務相会議は18日、ロシアエカテリンブルクで開催された。来月幕開けする上海協力機構メンバー国首脳サミットに備える重要な会議として中国国務委員、公安部部長の孟建柱氏が出席し、演説を行った。

 ラシド・ヌルガリエフ・ロシア内務相が会議を主宰し、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、ウズベキスタンの内務相が会議に出席、発言した。会議は地域安全情勢をめぐり深く検討、メンバー国の公安・内務部門協力を企画したほかに、如何に実務に励む協力を展開、共同で越境犯罪に打撃を加えるかといった議題をめぐり幅広く意見を交わし、重要な成果を収めた。会議で中国が打ち出した「上海協力機構メンバー国初の公安相?内務相会議の越境犯罪打撃に関する共同声明」はメンバー国内務相の積極的な呼応を呼んでおり、会議で合意した上、発布された。 

 閉会後、孟建柱部長とほかの5カ国の内務相は「上海協力機構メンバー国政府間の越境犯罪打撃協議の討議調印に関する決議」、「アンチマネーロンダリング協力に関する決議」、「上海協力機構メンバー国域内石油?天然ガスパイプライン安全の協力保障に関する決議」、「上海協力機構公安内務部門法制局長会議に関する決議」と「会議紀要」といった公文書に調印した上、記者を共同会見した。 

 また、会議期間で孟建柱氏はキルギスタン、タジキスタン、ウズベキスタン3カ国の内務相と会談し、双務および上海協力機構枠内の司法協力の推進をめぐり意見を交換した。

 
 
 

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