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胡錦濤主席と米大統領のオバマ氏が電話会談
2009 -5 - 8 8:50

新華社北京 

 中国国家主席の胡錦濤氏は6日夜、米大統領のオバマ氏の招きに応じてオバマ大統領に電話をした。  

 胡氏によると、先月初め、オバマ大統領とロンドンで開かれたG20首脳会合第2回金融サミットで会談し、「共同で21世紀に向かう積極的に全面的な中米関係を建設する」ということで合意した。同時に双方は、中米戦略と経済対話メカニズムの構築、国際金融危機への共同対処、重大な国際と地域問題での協力強化について広い共通認識にも至った。目下、両国の関係側は真剣に達成した共通認識を実行に移している。中国側はアメリカと共に中米関係の健全な発展を推進することを楽しみにしている。

 オバマ大統領によると、胡錦濤主席とロンドンで会談したことに非常に喜んでいる。今回の会談は非常に重要で、米中両国の協力見通しを計画し、両国の戦略的対話の良好なスタートだ。米国側は中国側の米中関係の推進に尽力していることに賞賛している。  

 胡氏はこの間、アメリカの一部の地域で発生している新型インフルエンザ(H 1N1)に心から慰問の意を表した。胡氏によると、中国政府は新型インフルエンザ(H1N1)への対応を高く重視し、既に速やかに緊急対応メカニズムを実施している。同時に世界保健機関、アメリカ等関係方面と疎通を保持し、協力を強め、共同で人間の公共衛生安全への挑戦に対応しようとする。  

 オバマ大統領は胡主席の慰問に感謝の意を表し、アメリカ側は効果的措置を取り、新型インフルエンザ(H1N1)に対応し、また引き続き事態の発展にも密接に注目する。  

 オバマ大統領は、イタリアで開かれるG8と発展途上国の首脳対話で、胡主席との会談及び対中訪問を楽しみにしている。  

 双方は北朝鮮半島の情勢及び南アジア情勢等問題について意見を交わした。                        

 
 
 

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