WHO・世界保健機関が現地時間の2日夜発表した情報によりますと、A型インフルエンザ(H1N1)が引き続き拡大しており、WHOは警戒レベルを「フェーズ6」に引き上げる可能性があるとしている。
WHOの統計によれば、北京時間3日午前9時までに、16の国と地域で、確認された患者は658人に上り、17人が死亡している。
WHOの関係者はこの日、「もし、A型インフルエンザ(H1N1)が北アメリカ以外の地域でも拡大すれば、WHOは警戒レベルをこれまでの「フェーズ5」から「フェーズ6」にする可能性がある」と述べた。
また、FAO・国連食糧農業機関、WHO、OIE・国際獣疫事務局、WTO・世界貿易機関は2日、共同声明を発表し、衛生安全基準に符合する豚肉と豚肉加工品からは、感染することはない」と強調している。
(中国国際放送局・日本語放送)
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