新華社南寧発

　中国・アセアン博覧会事務局から入った情報によると、第６回中国・アセアン博覧会は「税関と財界」がテーマで、同期に、中国・アセアン税関財界協力フォーラムが開催され、その際、中国・アセアン諸国の税関当局と財界関係者は税関や財界の協力強化を検討し、地域貿易利便化を後押しする予定だ。 　

「魅力の町」展示は１１カ国が共同で関心のあるテーマである。第４回博覧会から、「魅力の町」は１年１つのテーマを選び、中国とアセアンとの重点分野における協力を推進する。商務部の高虎城副部長は「魅力の町」展示をアセアンとの重点分野における協力の強化と結び付ける。現在、博覧会の事務局は関連都市と連絡を取り、中国都市のどちらが第６回博覧会の「魅力の町」を立候補したければ、なるべく早く博覧会事務局に申請できる。 　

　第６回博覧会は２００９年１０月２０−２４日に開かれる。双方企業の市場開拓需要により応えるため、第６回博覧会は展覧期間を従来の４日間から５日まで延ばし、ブースを前回の３３００カ所から今回４０００カ所設置し、更に金融サービス展と中国?アセアン農業展を増設する。