新華社上海特電
14省・自治区・直轄市の3GWCDMA ネットワークの配置事業を上海貝爾に委託することに踏み切った。中国聯通は伝えた。
上海貝爾は河北、福建、新疆を含めて14省・自治区で3GWCDMAソリューションを配置、1.1万のベース・ステーション、HLRデータベースシステム、ネットワークのメンテナンスと最適化サービスなどを提供する。
契約どおりに上海貝爾の天津、保定、温州、台州、貴陽、桂林といった重点都市におけるネットづくりは今年5月収束する予定となる。
上海貝爾は福建、江西、黒龍江、江蘇の4つの省クラス市場での戦略的突破を実現、2GGSM市場以外の中国聯通の3G市場を手に入れ、戦略的地位を大幅に高めた。
アルカテル・ルーセント東亜区と上海貝爾総裁の邱戎紅氏は中国聯通に提供する設備が急激に増えつつある音声とデータの伝送業務を担う上、技術改進の能力をも備え、ネットワークの運営コストを大幅にカットすることができると紹介した。
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