北朝鮮の金英日(キム・ヨンイル)首相が17日、温家宝首相の招きで中国を公式訪問するため平壌国際空港を出発、北京国際空港に到着した。同首相の中国滞在は5日間で、中朝友好年開幕式にも出席する。
中国新聞社電によると、金首相は18日に中国の国家指導者らと中朝国交樹立60周年と中朝友好年開幕の祝賀式典に出席する。
金首相は1944年生まれ。朝鮮海運大学を卒業し、陸海運相などを務めた。首相就任は07年4月。陸海運相時代、2度の訪中経験がある。
(編集:章坤良)