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中国、外国人の中国での測量製図に対し監督強化
2009 -3 - 17 9:15

新華社北京発

 16日、北京で開かれた全国地理情報市場秩序粛正・規範化テレビ会議での取材によると、中国は外国人の中国での測量製図に対し管理監督を強化する方針だという。  

 国家測絵局は2008年4月、管理監督の経験を総括した上、中国に測量製図に訪れてきた外国人に対し、管理監督を強化し、関係機関との協調を確立し、各部門の職責を明確にし、合同会議、情報通告、協力摘発、日常監督の4つのメカニズムを築き上げた。  

 各地方の測量製図当局はそれぞれの実情に合わせ、中国に測量製図に訪れてきた外国人に対する監督を強化している。2008年から、測量製図当局は中国で測量製図を行う外国人を対象に135回にわたって検査を行い、違法事案を法に基づいて摘発し、管理監督をより強化している。

 国家測絵局はまた、違法例を公表した。調べによると、外国人、カール氏は地質鉱物資源調査の名で河南省洛陽市嵩県及び洛寧県の域内で無断で携帯型GPS(全地球測位システム)を使い、座標ポイント54組を採集した。カール氏の測量活動は国務院測量製図当局から認可を得ておらず、『中華人民共和国測量製図法』と『外国の組織あるいは個人の中国での測量製図管理暫定方法』の関連規定に違反したとして、当局は測量データと道具を没収し、10万元の罰金を科した。

 
 
 

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