文化部と上海市人民政府が共同で主催する第5回中国国際アニメ・ゲーム博覧会(Fantasy China
2009)が来る7月3日から6日にかけて上海展覧センターで開かれる。
昨年、日本、韓国、アメリカ、フランスなど各国の有名なアニメ・ゲーム企業が多数参加。コスプレステージや世界最新のアニメの放映を楽しむことができた。
中国国際アニメ・ゲーム博覧会を祝うポスター
国家ラジオ映画テレビ総局の発展研究センターが昨今、発表した「2009年中国ラジオ映画テレビ発展レポート」は、中国のアニメ産業はいつくかの中心地帯が形成されているとしている。
中国国際アニメ・ゲーム博覧会を祝うポスター
中央テレビ局や上海美術映画制作所などに代表される大規模なアニメ制作機関は、湖南省、広東省、江蘇省、浙江省、北京市、上海市などにあるアニメ制作会社に追いつき追い越されつつあり、長江デルタや華南、華北、東北、西南、中部地域にはいくつかのアニメ産業の中心地が作られているという。
中国国際アニメ・ゲーム博覧会を祝うポスター
2008年に中国全国で制作されたアニメは史上最高の249部13万1042分で、制作本数は2007年に比べて33.87%、時間では28.96%増加した。
(編集:章坤良 写真:行雲)
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