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金庸氏の小説の人物が、上海万博「徳成按」に登場
2009 -6 - 10 16:50

 上海万博マカオ準備弁公室が9日明らかにしたところによると、マカオ特別行政区政府は中国の有名な作家・金庸氏から無償授権を受け、上海万博ベストシティー実践区ケースの「徳成按」に、金庸図書館を建設してPRすることになっている。そこでは、金氏の作品と小説の人物の展示とPRが行われる。

  関係者によると、「徳成按」のPRと合わせるために、上海万博マカオ準備弁公室は、マカオ展示貿易協会とその他の団体が協力し、「最も好きな金庸氏の小説の英雄10人」の選出を行い、選ばれた人物はハイテクのマルチメディアで、上海「徳成按」で改めてデビューし、関連活動を金庸氏が審査する予定だ。

  2010年上海万博で、マカオはベストシティー実践区で、実物大の建築によって、マカオの「徳成按」を再建し、「賃屋博物館」と「金庸図書館」などを設ける。実物展示品以外に、ハイテクのマルチメディアで展示する予定だ。

  金庸氏は筆名で、本名は査良縺B中国の有名な小説家・学者で、現在、浙江大学人文学院長、教授、大学院博士課程教授、イギリス・オックスフォード大学漢学研究院高級研究員、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(UBC)文学院兼職教授。金庸氏の作品は武侠小説を主にして、『書剣恩仇録』『碧血剣』『射G英雄伝』『神G剣侠』『飛狐外伝』など15編の長編小説などで、映像化されているものもある。そのうち、若干の小説は英語、日本語、フランス語、タイ語、ベトナム語、マレーシア語などに翻訳され、海外で出版された。

(編集:曹 俊)

 
 
 

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