1998年、紫禁城で上演した『トゥーランドット』の演出を手がけた張芸謀(チャン・イーモウ)監督は、10月6日と7日、オペラ劇・新『トゥーラン・ドット』をひきさげ、「鳥の巣」に登場することになる。
20日、新『トゥーランドット』の発表記者会見に、チャン・イーモウ監督は欠席したが、動画メッセージで今回の舞台の概要を説明し、「今度の作品は以前の『トゥーランドット』とまったく違って、新しいものに生まれ変わっている」と語っている。
チャン・イーモウ監督は、「『鳥の巣』で紫禁城のセットを設置する。また何個も大きなスクリーンを使って、細部を表現する。しかしどう変わとうとも、ハイテク技術のメディアを使おうとも、オペラの本質は変えない」としている。
(中国国際放送局・日本語放送)
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