日本を訪問中の李長春中国共産党政治局常務委員は1日、川崎市を訪問し、環境保全に取り組む中小企業の経営者との懇談会に出席した。
懇談会に参加した日本の企業経営者はペットポルトのリサイクルや水処理、金属加工などの技術を紹介し、中国との協力を強め、両国の環境保全に貢献たいとの意向を表明した。
これに対して、李委員は「現在、気候変動などの環境問題は世界的な問題となった。川崎市は進んだ環境保全技術を有する都市であり、中国はその経験を参考にすべきだ。現在中国では、省エネ・環境にやさしい社会作りが進められており、日本と環境保全における交流と協力を強化していきたい」と述べた。
( 中国国際放送局・日本語放送)
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