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中国全人代と日本参議院、定期交流メカニズム第3回会議開催
2009 -3 - 30 8:50

新華社東京発

 中国全国人民代表大会(全人代)と日本参議院の定期交流メカニズムの第3回会議は26日に東京で行われた。交流メカニズム中国側主席、全人代常務委員会副委員長兼秘書長の李建国氏は交流メカニズム日本側主席、民主党の大石正光・参議院議員と共同で会議を主宰した。両国の参会者は共に関心を寄せる問題について突っ込んで交流した。

 双方は2008年中日関係の重要な進展を高く賞賛した。中日両国は世界に影響力のある国として、長期的?安定的?健全的な中日関係の発展が両国と両国人民の抜本的な利益に合致し、両国と世界の平和と繁栄に有利だ。双方は有利なタイミングをつかみ、胡錦涛主席の訪日成果と両国指導者の達成した共通認識を貫き、政治信任をたゆまず増強し、穏当に関連問題を処理し、両国の戦略的互恵関係の発展を進めるべきだと一致して明らかにした。  

 双方は経済・貿易、省エネ・環境保護、気候変動、食品安全、国際金融危機及び企業の社会責任などをめぐり意見を交わした。中国側によれば、経済・貿易協力は中日関係の重要な物質基礎であり、両国指導者の初回経済対話で達成した共通認識を遂行し、手を携え国際金融危機に対応し、互恵強力を深め、共同発展を実現する。日本側は省エネ・環境保護、耐震・減災などにおける協力強化を望んでいる。  

 双方は議会交流の中日関係の改善と発展における重要な役割を承認し、交流メカニズムをプラットフォームとし、民間連絡の優位性を発揮し、両国人民の相互了解と友好な交流の強化に努力し、両国の戦略的互恵関係に貢献を尽くす。双方は来年に中国で交流メカニズムの第4回会議を行う。

 
 
 

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