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上海と大阪、動物交換儀式を行い
2009 -3 - 4 15:54

 上海と大阪が、3日に動物交換式を行った。今月下旬、大阪市天王寺動植物園のカリフォルニア・アシカ1頭とシシオザル2対が、動物友好大使となって、太平洋を渡って、上海動物園に来る。友好大使の役割以外に、これら日本からの動物は動物の血統のため、優質な次世代の繁殖に役立つ。  

 今回、日本から来るカリフォルニア・アシカは、2007年6月8日に生また子どものアシカで、オス。このアシカは、上海動物園のアシカ館に入り、現有の4頭のアシカの仲間になる。現在、動物園にいる4頭のアシカの中で、2頭はカリフォルニア・アシカで、残りの2頭は南アフリカ・アシカである。残念なのは、2頭のカリフォルニア・アシカともにオスで、間もなく来るのもオスで、次世代の繁殖はまだ実現できないという。    

 上海動物園の専門家は、日本の動物ゲストの到着で、上海市民はより多様化した動物種が見られ、同時に、それらは優質次世代の繁殖に役割を果たし、「もし、動物園の間での動物交換をせずに、一つ動物園内の動物で近親結婚をしたら、次世代の質はだんだん悪くなる。だからこそ、動物交換が必要で、新鮮な血液を補充する」と語った。 

 上海と大阪が友好都市を締結して35年で、両市の動物園はすでに16回の訪問を行い、交換した動物は40種以上で、揚子江ワニ・狼などがある。

(編集:兪静斐)

 
 
 

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