万博ネット28日付ニュースによると、上海市長の韓正氏が27日午後、衡山ホテルで来訪した日本の元首相の福田康夫氏と会見した。韓氏は、上海市政府と人民を代表して、福田氏の日本館起工式での来訪を歓迎した。 　

　韓氏は、日本はかつて5回、万博を開催した経験があり、2005年の愛知万博の環境保護理念と人を基にした運営・管理経験ともに上海の参考になり、日本国家館は2010年万博には、特色あるスポットライトになると信じる。上海と日本の横浜・大阪など都市は、長期の友好関係を締結し、経済貿易・文化・教育・衛生・人材育成などの領域で幅広い交流を展開し、2010年上海万博の開催、出展側の一連の交流協力を通じて、さらに双方の理解と協力を深められると語った。

　韓氏は、福田氏に来年の万博参加を求め。

　福田氏は、現在、世界経済不振の大環境の中で、中国経済の発展は注目を集め、より困難な時期に、さらに万博の大切さを示すことができ、2010年上海万博の開催成功は、世界・中国・上海にも深い意味があると語った。日本は、全力で2010年上海万博の出展作業をやり遂げ、また自身の参加も承諾した。

（編集：兪静斐）