新華社上海発
ST東方航空が16日に出した公告によると、*ST上海航空の関連再編プランはいま論証中で、まだ不確定性があり、株売買停止が継続される。関連事項が決まってから、会社は公告を出し、売買を再開する。
東方航空の劉紹勇董事長は13日、次のように語った。東方航空と上海航空の再編プランはいま検討中で、双方は重要で、原則的な問題について共通認識に至り、20日以内に公開する見通しだ。最終の再編プランがまだ出されていないにもかかわらず、東方航空と上海航空の事業連携は始まり、また、再編でリストラはしない。国務院国資委と上海市政府は東方航空と上海航空の主要大株主に再編に関する報告を聞き、再編に原則同意した。
公告によると、東方航空と上海航空は東方航空・上海航空連合再編指導グループを設立している。同グループは7人で構成し、劉紹勇董事長はグループ長、上海航空の周赤董事長、東方航空の馬須倫総経理は副グループ長を務め、両社からそれぞれ2人はグループの管理職に就任した。消息筋によると、中金公司は今回の再編の財務顧問に指定され、上海航空に対する調査を同時に始めるという。
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