台湾統計部門が21日、2009年第1四半期の国民経済の動向を公表した。これによると、GDP成長率はマイナス10.24%で、史上最低を記録した。また、台湾政府は同時に、2009年度GDP成長率予想をマイナス4.25%に下方修正したが、これも、史上最低となっている。
台湾メディアの報道によると、輸出はGDP全体の65%を占めている。金融危機により輸出額が大幅に下落したのは、GDP成長率の低下の大きな要因となっている。
(中国国際放送局)