ニュース 上海概観 生活情報 ビジネス情報 留学
 
トップページ>>ニュース>>経済
 
上海国際金融センター整備加速化 REITs、第三四半期浦東で試行か
2009 -5 - 18 11:38
 上海国際金融センターの整備が加速化され、REITs(不動産投資信託)試行の関連活動も急いでいる。5月6日に浦東関連部門が明らかにしたところによると、新区は今年第三四半期でREITs試行が可能で、REITsの設立も浦東今年九大重大専門改革のひとつになっている。

 専門家によると、REITsの導入は、上海の住宅供給構造の改善のためになり、中・低収入の市民に手ごろのレンタル住宅を提供でき、この市場の良質発展が保障される。なお、不動産融資、開発、不動産管理と投資管理などが独立化され、不動産業を専門化へと導くことができる。また、導入により、利用されていない資金が活用され、直接融資の規模が拡大され、融資構造も改善され、融資コストが低下し、一般市民と保険業者に収益が適切で、リスクの低い投資様式が提供され、金融体制改革・核心が推進され、上海の国際金融センターへの整備のためにもなる。

 REITs試行を実現させるために、浦東の関連部門が複数の証券、基金会社と交渉し、専門チームを作り出した。発行ルーツについては、新区の関係者は中央政府のREITs政策の出しを待っているなかだが、中央銀行と証券監督管理委員会はすでに発行案を提出しており、これからREITsは銀行間と取引所の両市場で同時上場するか、先に銀行間の市場で志向し、徐々に取引所の市場へ移るとの二通りの案が挙げられている。

 業界者の意見では、銀行間市場の取引が手続も簡単で、簡易も行いやすいという。専門家によれば、REITs試行の成功は、主に企業のニーズと資格によるものだが、政府の役割も重要で、プラットホームの構築で政府・企業のウィンーウィン関係が築き上げれれる。

(上海・浦東  編集:QJ)

 

 
 
 

このウェブサイトの著作権は東方ウェブサイトにあります。掲載された文字や画像などの
無断転載は禁じられています
本ページにについてご意見やご感想はtoukou@eastday.comまでお送りください