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中央銀行と銀監会、融資急増を確認
2009 -5 - 18 9:15

新華社北京発

 中国人民銀行によると、このほどの融資急増に対し、中央銀行と銀監会は先ごろ、北京で融資活動座談会を開いている。同会議から入った情報によると、融資急増は特殊な環境の下で、適度な金融緩和策が働いている体現で、デフレ抑制、信頼感向上に有利に働き、国民経済の確実で比較的早い発展を支援し、それを肯定的に受け止める必要がある。短期的な融資急増は金融機関に厳しいリスクマネジメントの要求を付けている。  

 世界的な金融危機発生後、中国銀行業の金融機関は党中央や国務院の世界的な金融危機への対応に関する内需拡大、構造調整、成長維持、民生維持、安定維持の一括した計画を貫徹している。  

 各金融機関は引き続き適度な金融緩和策を実施し、国内外金融経済情勢の変動を科学的に分析し、融資のペースを合理的に把握し、実体経済への融資を確保し、実体経済発展と経済構造調整の需要を満たす。  

 各金融機関はいつまでも金融による経済成長支援と金融リスク警戒との両立を堅持し、改革を常に深化し、コーポレートガバナンスとリスクマネジメントを整備する。自己資本比率や融資集約度などの指標は法律と慎重な監督という要求を満たす。国家産業政策と業界調整・振興計画をめぐり、融資構造を改善し、固定資産投資(公共施設や設備などの投資)向けの融資に対し、国が規定した最低資本金の要求を徹底し、単独の融資審査を堅持する。金融サービスを一段と改善し、「三農」(農業・農村・農民)、中小企業、震災復興など向けの融資をちゃんと行う。銀行業の不祥事防止長期体制構築を確保する。

 
 
 

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