ここ連日、日本では確定した新型インフルエンザの患者数が増加しつつあり、上海旅行会社が19日明らかにしたところによると、関係情報はすでに多くの観光客の不安を巻き起し、今週からの日本へのツアーをキャンセルする客数が急増し、香港へのツアーも相変わらず不景気であるという。
国家観光局は日本への観光ツアーをすべて禁止するという通知はまだ発表していないが、ツアーのキャンセルについて相談する客は多い。「もし、これから数日、日本の新型インフルエンザ確定患者数がまだ増加するとしたら、ツアー・キャンセルの客も共に増えるはずである。今では、ツアーをキャンセルする客に、費用損失を払わなければならない」と、旅行社の責任者が話した。現在の情勢から見ると、大阪、神戸は新型インフルエンザの影響をかなり受けているが、本州を通らず、北海道直行のツアーなら影響は少ない。旅行会社は今後の具体的情況により関係ツアーの日程を調整するという。
(編集 王ロヨウ)
|