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新華社済南発
５月１３日の午後、衛生部専門家が山東省で発生した初の新型インフルエンザ感染を確認してから山東省は『国家突発公共衛生事件応急草案』、『山東省突発公共衛生応急草案』の関係規定に基づいて重大な突発公共衛生事件Ⅱ級応急体勢に入ると発表した。
山東省で初の新型インフルエンザ感染が確認されてから山東省衛生庁は、同事件は重大な突発公共衛生事件(Ⅱ級)の基準に属するとして省政府に『即時に重大な突発公共衛生事件Ⅱ級応急体勢に入ることに関した請求』を提出した。１３日１７時、山東省政府は重大な突発公共衛生事件応急指導グループ全体会議を緊急召集し、副省長の王随蓮氏が会議で重大な突発公共衛生事件Ⅱ級応急体勢に入ることを発表した。
山東省は、重大な突発公共衛生事件応急指導グループのメンバーに速やかに行動し、共同で予防と拡散に対応する要求に基づいて密接に協力するように求めている。目下はまず初の感染者の治療をしっかり行い、病状の変化に高度留意し、患者の治療に全力を尽くす。流行病学の調査を一層強化し、感染した患者と濃厚接触した人の確認に全力を尽くし、医学観察を行なう。リアルタイムに情報を開示して社会公衆の不安を解消する。予防と治療をしっかり行い、大衆の生命健康安全を保護し、社会安定を維持する。
突発的公共衛生事件の性質、危害度、波及範囲に基づいて『山東省突発公共衛生事件応急草案』は突発公共衛生事件を特別重大、重大、比較的に大きい、一般の四級に画定していて、発生した深刻度によって相応の応急体勢に入ることになっている。
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