新華社南京発
江蘇省気象局によると、江蘇省気候中心は最新発表の4月気候影響評価報告書で、「衛星遠隔探査図から、例年より、太湖の今年の藍藻異常繁殖は遅く出現し、しかも、それほど深刻ではないことが分かった」と指摘した。
江蘇省気候中心によると、4月21日11時22分、気象衛星は太湖の藍藻異常繁殖を今年初めてキャッチした。衛星遠隔探査図によると、太湖の北西部にある竺山湖に少量の藍藻増殖があり、推算では、その面積は約13平方キロ。竺山湾南側の水域に今なお藍藻増殖があり、前日より目立って見え、面積も拡大した。
24日から25日まで、太湖流域で降雨があり、しかも、湖面の風力が大きく、藍藻の異常繁殖を抑えた。しかし、風力が26日小さくなると、同様な現象が再現した。関連する資料によると、例年では、藍藻の異常繁殖が2、3月にある。
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