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教育部、各地小中学校と幼稚園の手足口病予防を強化
2009 -5 - 11 8:30

新華社北京発 

 乳幼児と小学校低学年学生の中で手足口病が続発したことを受け、教育部は7日通達を発布、各地小中学校と幼稚園に手足口病の予防制御を強化し、予防知識宣伝教育を展開するように要求した。  

 手足口病は乳幼児の多発病で、感染経路は主に糞口感染、飛沫感染および汚染された食品・衣服・用具と接触後の間接感染だ。春は多発期で、4〜5月病例が大幅に増え、5〜7月はピークを迎える。向こう数ヶ月で発病は増加傾向にある。中国疾病予防制御センターの専門家は説明した。

 各地の教育行政部門と幼稚園、小中学校は現地衛生部門との連絡と協調を密接にし、予防制御作業を着実に実施する。教育、寝室、食堂、トイレを含めて公共場所の環境衛生作業を強化、教育・寝室の通風換気を保証する。幼稚園は児童玩具および関連用品をタイムリーに消毒する。

 各地幼稚園と小中学校はこの間、手足口病予防知識宣伝教育を展開すると同時に、保護者会を通じ、家長向けの宣伝を強化する。児童の体調に注意、いったん発熱や発疹が起こると、なるべく早く病院で診察を受けるように助言した。  

 また、朝の健康診断、病気による欠課の病因追及と登記制度を厳格に執行、早いうちに感染病例を発見、報告する。報告意識を高め、患者を発見したら、即時に現地疾病制御部門に報告する。疫病が起きる場合、級を追って上級教育行政部門に報告する。

 
 
 

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