「五・一」休暇が過ぎた後、国内の各主要な人気運航ルートのチケット価格が全面的に戻り、一部の価格は「五・一」期間より５割以上安くなった。一方、金融危機と新型Ｈ1Ｎ1インフルエンザの二重の「打撃」で、最近の国際運航ルートの価格はダウンし続け、すでに近３年以来の最低レベルになった。　　　　

　国内：一部の運航ルートの価格ダウンは５０％を超える　　　

　携程ネットが７日明らかにしたところによると、同日から５月中旬まで、多くの「五一」期間でとても人気があった観光ルートは、さまざまな値下げが現れた。例えば、上海・北京・広州から三亜へのチケット価格は最低で３〜４．５割引の間で、以前の９割引以上の平均価格から、値下げ幅は５０％を超えた。その他、上海から厦門への最低価格は２−３割引の間で、「五・一」期間の価格と比べても大きな値下げとなっている。　　　

　観光ルート以外に、多くのビジネス・ルートの最近の価格は比較的安い。例えば、１０日以前の上海から北京へは５．２割前後の価格である。　　　　

　月末前に、上海から広州へ往復の最低価格は３割ぐらいだが、今月末に端午の休暇があるため、端午節の前に国内のチケットの価格はそれなりの反発がありそうだ。　　　　

　国際：インフルエンザの「打撃」を受ける　　　

　最近、全世界に「溢れた」新型Ｈ1Ｎ1インフルエンザは、国際航空業界に影響している。金融危機とインフルエンザの二重「打撃」で、５月から、多くの航空会社は特価・優待を進めている。

　遊易ネットが７日明らかにしたところによると、維珍航空は上海―ロンドン・上海―マンチェスターの往復特価を進め、価格は5900元前後である。それまでの、価格は６５００元前後だった。一方、南方航空の上海―アムステルダムの特価片道も3800元になった。以前は4500元だった。

　その他、6月3日に上海―デトロイトの直行便を開通させる達美航空は、非常に安い価格を進め、旅客は15日前に、6月3日から6月30日まで上海を出発する往復チケットを買うと、月曜日から金曜日までは4850元、週末は5340元の特別価格となる。 　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　（編集:葉頁）