楊雄氏が日本ボランティア代表団一行と会見
楊雄氏が日本ボランティア代表団一行と会見
楊雄氏が木俣佳丈氏と親しく交流
2010年上海万博組織委員会委員・上海万博執行会委員会常務副主任・中国共産党上海市委員会常務委員・上海市副市長の楊雄氏が26日、興国ホテルで日本の参議院議員で、上海万博議員連盟事務局長の木俣佳丈氏が引率した日本ボランティア代表団一行と会見した。
楊氏はまず、上海市政府を代表して日本ボランティア代表団の来訪に歓迎の意を表した。そして、上海万博支援議員連盟の、9月に大阪で開かれた中国華商大会における上海への支持に感謝の意を表した。楊氏は、胡錦涛総書記が中国共産党第17回党大会での報告の中で、2008年北京オリンピックと2010年上海万博を順調に開催することを明確に指摘したが、それは万博の重要な地位を十分に現わすものであり、上海万博組織者に大きな励みとなり、現在、上海万博の展示誘致作業は順調に進み、174の国と国際組織が上海万博参加を確認し、上海の200の国と国際組織の展示参加を誘致するという目標を完成させること十分可能である、と話した。
日本各界は上海万博の準備作業に大きな支援をしてくれ、準備期間に、日本代表団が何回も上海万博局を訪問し、各種問題を協議した。これは上海の万博の順調な開催にとって非常に重要である。上海は必ず日本を含めた世界各国と十分に協力し、万博を世界的イベントにする。上海万博を通じて中日両国のお互いの理解はより一歩深くなり、両国の友好関係を推進することを望んでいる、と楊氏は話した。
木俣氏は、日本の衆、参議院議員は上海万博に大いに興味を持っている。今回訪問した日本ボランティア代表団のメンバーは、主に横浜、大阪と愛知県から来た、愛知万博ボランティアの主力軍であり、万博ボランティア作業については豊富な経験があり、上海万博にも貢献をしたい、と話した。
上海万博を支援するため、日本は上海万博に600台の車椅子を贈り、体が不自由な人に万博エリアで使ってもらいたい、と木俣氏は話した。そして、楊氏に第一陣として贈る100台の車椅子の目録を渡した。同時に上海のボランティア代表団の日本への視察についての正式の招待状も渡した。
日本視察団が上海にいる間、上海万博事務協調局を訪問した。上海万博副局長の周漢民氏、朱咏雷氏、呉雲飛氏らが代表団と会見し、万博ボランティアの作業などについて交流した。
(編集 王ロヨウ)
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