楊雄氏が大阪市長の関淳一氏と会見

楊雄氏が神戸市長の矢田立郎氏と会見

楊雄氏が大阪府副知事の三輪和夫氏と会見

２０１０年上海万博組織委員会委員、上海万博執行委員会常務副主任、中国共産党上海市委員会常務委員、上海市副市長の楊雄氏が１５日、日本の神戸で、大阪市長の関淳一氏、神戸市長の矢田立郎氏、大阪府副知事の三輪和夫氏ら日本のゲストと会見した。

大阪市長の関氏と会見した際、大阪が１９７０年万博を開催して、６４００万人の来場者の記録を更新したが、成功裏に終わった開催は、現地の社会経済発展に大きな影響を与えており、大阪の成功経験を上海に説明してくれるよう期待する。また、大阪が各種方式で、上海万博のベストシティー実践ケース、フォーラムと文化活動交流に参加するよう期待し、市長が上海を訪問して、実地に上海万博の準備活動を視察するよう求めた。関氏は大阪を中心にする関西地区は、経済連合会、商工会議所、同友会、大阪府と大阪市からなる連席会議を定期的に開催し、上海万博を専門的に検討し、関西地区が連合体として上海万博に参加することに努力する、と答えた。

同日、楊氏は神戸市長の矢田立郎氏とも会見した。楊氏によると、上海と神戸などの都市は良好な提携関係がある。神戸の各界が２０１０年上海万博に出展することを歓迎する。また、同氏は２００５年愛知万博が円満に成功したが、半年にわたって、人身事故が１件も起きていないことは、上海が学ぶべきで、双方は万博来場者の接待、交通ネットワークの建設などについて、検討と交流をした。

楊氏は大阪府副知事の三輪和夫氏と会見した。楊氏によると、上海と大阪府の間の友好交流は非常に活発で、分野も広い。上海万博は大阪万博と愛知万博の成功についての意見を十分に吸収する。楊氏は三輪氏に、上海万博ベストシティー実践区とその国際選定委員会のメンバー状況を説明した。上海万博開催期間に、日本国家館以外でも、「ベストシティー実践区」と企業区で日本の姿を見たいと期待した。三輪氏は大阪が上海万博に役立つことをできるだけ提供すると語った。また、大阪府は韓正市長が今年１０月末、大阪で開催されるアジア主要都市サミットに出席するよう招待した。

楊雄氏は第９回世界華商大会の招待に応じて、大会に出席し、上海万博をプロモーションするために、日本を訪問した。

（編集：曹　俊）