楊雄副市長が第９回世界華商大会で上海万博の準備の進展を紹介

楊雄副市長が「世界の華人と共に参加――中国２０１０年上海万博紹介会」で万博準備の進展を紹介

楊雄副市長が万博紹介会議でサインする

　万博ネット１５日付情報：第９回世界華商大会組織委員会に招待され、中国２０１０年上海万博が１５日から日本の神戸で一連の紹介活動を行う。海外の華人に対して開かれた最大規模の万博海外普及会である。上海万博組織委員会委員、執行委員会常務副主任、上海市副市長の楊雄氏がチームを率い、中国華商大会に出席した。

　午前に開かれた中国華商大会の開幕式で、世界各地から来た約3600人の中国系ビジネスマンが神戸記念会場に集まった。楊氏は会議に参加した人々に対し次のように述べた。これまでに１６６の国と国際組織が中国２０１０年上海万博への参加を確認した。上海万博の目標は２００の国と国際組織が参加し、７０００万人の客が見物に来ることである。これは空前の盛り上がりのある、ビジネスチャンスが多いイベントになる。楊氏は海外の中国系ビジネスマンを真剣に招待し、959日後に黄浦江に集まり、「より良い都市、より良い生活」というテーマで、イベントを共に楽しみ、共に参加しようと訴えた。会議に参加した中国系ビジネスマンは万雷の拍手で、この招待に応じた。

有名な中国の物理学者・楊振寧氏が率先してサインし、中国２０１０年上海万博を支持

会議に参加した中国系ビジネスマンが積極的にサインして上海万博を支持

　午後、上海万博事務協調局は第９回世界中国華商大会開催期間に、記者会見と万博紹介会を開いた。楊氏は記者会見で次のように紹介した。上海万博では中国館、テーマ館の概念展示案計画とベストシティー実践区の計画案を完成した。エリア内の道路、万博村なども迅速に建設している。展示参加業務も順調に進んでいる。上海万博のマスコットも今年年末に公表する。

　記者会見の後、「世界の華人が共に参加する――中国２０１０年上海万博紹介会」が神戸国際展示場で開かれた。５００人が参加予定の会場は、すぐに満員になった。中国系ビジネスマンたちは、上海万博のビジネスチャンスに大いに関心を持っている。楊氏の紹介によると、上海万博のハードウエアの計画と建築デザイン、ブランド商業化とエリア商業運営および万博運営にかかわる各種のサービス面でも、多くのビジネスチャンスがある。紹介会で、上海万博組織者は中国国家館寄贈情報を初めて発表し、多くのビジネスマンの注意を引いた。あるビジネスマンは、現場で寄贈方法を聞いた。有名な物理学者?楊振寧氏の提議で、会議に参加したビジネスマンは共にサインし、上海万博への支持を表した。

（編集　王ロヨウ）