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洪浩氏が東京2016年五輪誘致委員会副会長の野村有信氏一行と会見
2007 -3 - 27 12:15

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会見現場

 26日午後、上海万博事務協調局局長の洪浩氏が、東京2016年五輪誘致委員会副会長の野村有信氏一行と会見し、双方は上海万博の準備状況と東京が万博の最優秀都市実践区に参加する可能性について、検討を行った。

 洪氏は野村氏一行の訪問に歓迎の意を表し、上海万博の準備状況と最優秀都市実践区についての状況を説明した。洪氏によると、上海万博の「最優秀都市実践区」は、都市を主体として、世界のさまざまな都市の都市文明に進展について、成功した例を展示する。「最優秀都市実践区」も上海万博の出展の一つともなる。この説明に対し、野村氏は非常に興味を持って申し込みをし、選定などの参加ルールを知りたいとした。「東京都は上海万博の『最優秀都市実践区』に参加したい。現在、アジアの都市で、環境問題が厳しくなっている。東京都は上海万博の『最優秀都市実践区』に参加する場合、東京都の強みを生かして、環境産業、技術情報などの分野における先進的な技術を上海にもたらし、両都市が共に発展することになる」と語った。洪氏は東京都が「最優秀都市実践区」への参加を歓迎し、万博局が4月前後に参加ルールを公表し、その時は東京都に告知する」と述べた。

 会見前、野村氏一行は万博会場と臨港新城、洋山港などを見学した。見学後、同氏は「上海は国際化した大都市になると信じる。上海と東京の二大スーパーシティは、都市経済ため、交流を深めるよう期待している」と述べた。それに対し、洪氏は「東京はすばらしい都市で現代化した都市である。上海は発展していて、現代化に向かって進んでいる都市である。上海は東京からいろいろ勉強しなければならない。東京の現代化建設、日本の万博を推進した役割を学びたい。同時に、両都市は上海万博によって友誼、コミュニケーションと提携を強化すれば、両都市の発展に非常に有意義だ」と語った。

(曹 俊 写真も)

 
 
 

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