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JTBが上海万博局を訪問 上海と万博開催の経験を交流
2007 -3 - 18 16:08

世

 

上海万博局副局長の黄耀誠氏と日本のJTB(日本交通公社)常務取締役の森本(左)

 

上海万博局副局長の黄耀誠氏は16日、日本のJTB(日本交通公社)常務取締役の森本一行と会見した。

 

森本氏によると、JTBは2005年の愛知万博の一部の運営に参与したことがあり、入場券の販売と管理システム、駐車場の予約管理システム、万博テーマ館の企画、PR、観光客の組織などの業務をし、上海万博の組織者と万博開催の経験を交流したいとしている。

 

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黄氏によると、JTBは日本最大のトラベルグループであり、2005年に数百万人の愛知万博見学をうまく組織した。2010年上海万博の入場券活動もしっかりと推進しており、JTBとより良い交流を期待しているとした。

 

森本氏は愛知万博の入場者の状況を分析した。同氏によると、愛知万博を通じて、日本では、入場者のピークが予想通り展示会の初期ではなく、展示会開幕の数ヶ月後になり、この点は上海万博でも参考になるという。黄氏によると、上海万博の入場者数は7000万人になる見込みで、メーデー、国慶節連休と7、8月の夏休みにピークが現れる。上海万博の組織側は、JTBの入場券についての経験を参考にしたいが、入場者数をコントロールし、入場者を秩序良く会場に入れることができれば、入場者に順調な、素晴らしい、忘れがたい万博を見せることができるとした。

(曹 俊 写真:万博ネット)

 
 
 

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