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日本の外務副大臣・浅野勝人氏、上海万博局を訪問(写真)
2007 -3 - 15 17:02

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日本の外務副大臣・浅野勝人氏が鐘燕群女史に記念品を贈る

13日午後、日本の外務副大臣・浅野勝人氏一行が、万博局を訪れて、上海万博執行委員会専門副主任の鐘燕群女史と万博準備の経験を交流した。

浅野氏はまず、鐘女史に対し上海万博がうまく開催されると信じていると述べた。さらに、中国の総合力が高まっており、上海が国際的に非常に高い知名度を誇っている。上海万博は大量の入場者を集め、7000万人の目標を超えるものと信じていると語った。

万博のテーマ表現という問題では、鐘女史は「2005年の愛知万博が上海に複数の経験を与えた。上海万博は会場場所の選択から、『都市、生活を美しく』というテーマを入れた。万博会場は元々団地であり、住民1戸当たりの面積が30数平方メートルだけで、施設が遅れた。万博の立退きを通じて、住民の住宅面積は大きく変わっており、生活の関連施設が整備され、生活の質を大いに改善した。また、会場における272社の工場が立ち退いた後、より大きな発展空間を見つけ、側面から上海万博のテーマを反映した。鐘氏によると、上海万博のテーマ表現は、出展国の共同の努力が必要で、上海万博で、日本館が万博テーマを素晴らしく表現することを期待している」と語った。

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万博計画展示館を見学する浅野勝人氏一行

浅野氏は会談で、万博会場の後続利用の重要性を強調した。同氏によると、1970年の大阪万博が終った後、万博会場は住民団地に改築され、当時の大阪市民の住宅問題をある程度緩和した。鐘女史は「上海万博の組織者は会場の後続利用問題を十分に重視しており、会場建設の初期に、この問題を計画に入れた。万博会場内における建築の大部分は臨時的な建築であり、万博が終った後、2次開発を行い、経済、文化、貿易の交流センターにする」と述べた。

会談終了後、浅野氏一行は上海万博局ビルに登り、万博会場を見下ろして、万博計画展示館を見学し、万博会場の計画状況を詳しく理解した。

(編集:曹 俊 写真:万博ネット)

 
 
 

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