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日本の動き
 
万博日本館建設案、6月に発表
2007 -3 - 4 10:12

日

 

日本経済産業省博覧会推進室と上海万博局が打ち合わせ中

 

日本は上海万博への参加を確認した最も早い国の一つである。1日、日本経済産業省博覧会推進室室長一行と上海万博局は、日本の出展について詳しい技術上の打ち合わせを行った。日本経済産業省博覧会推進室室長の渡辺健氏によると、日本の出展計画案は歓声しており、日本国館の基本理念と計画案は今年6月に発表される。

 

日本は前期計画案を作成

 

計画によると、6000平方メートルの日本国館は上海万博会場の浦東A区にあり、日本は自ら自国館を設計して建設する。渡辺氏は「現在、日本政府は地方自治体、日本企業と日本館建設の理念と計画を相談しており、かなり大きな投資となる。我々が展示するものは、日本の伝統、現代と、将来のライフスタイルだ。つまり、日本はどうすれば、都市生活を美しくできるかということだ」と語った。

 

打ち合わせ中で、渡辺氏は上海万博が設立する「都市の最も優秀な実践区」に非常に興味を持った。この10ヘクタールの地域で、全世界の光り輝く都市に交通、通信、仕事内容などにおける最も優秀な例を展示してもらう。上海万博局副局長の周漢民氏は「都市の最も優秀な実践区」の選択方法を説明し、日本が積極的に参与してほしいとした。

 

それに対し、渡辺氏は「今回の上海訪問は、『都市の最も優秀な実践区』の情報を幅広く収集することで、日本の地方自治体も多くの実践例があり、前期計画案を作成している」と返答した。

 

日本企業が企業館に注目

 

国家館以外に、上海万博は約16の有名企業に企業館を設立してもらう。渡辺氏によると、企業館に注目している日本企業も少なくない。同氏は「チャンスを利用して、企業館の出展条件を十分に理解し、日本企業も上海万博に力を入れてほしい」と語った。

 

上海万博は、日本企業の中国で業務拡張、知名度向上にとって最もいいチャンスに違いない。渡辺氏は「上海万博は多くのビジネスチャンスがある。日本企業はミスすることはない。上海万博が開催される半年間で、少なくとも100万人の日本の人々が観光に来る見込みだ」と述べた。

(曹 俊 写真:万博ネット)

 
 
 

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