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上海万博湖南館、「メビウスの帯」2本で都市の桃の花の源を展示
2009 -10 - 27 8:36

 帯状の長方形の片方の端を180°ひねり、他方の端に貼り合わせて、8字型の形状になる。それは「メビウスの帯」と言われる。万博湖南館は「メビウスの帯」2本をパビリオンの主体形状にする。2010年上海万博湖南館の全体案がこのほど発表され、中国国際貿易促進会湖南分会長・湖南出展委員会副主任の李沛氏が案を紹介した。

  湖南館は「桃源郷・湘都(Xanadu)」と名づけられ、展示面積が600平方メートルで、出展テーマが「都市の桃の花の源」だ。その外観で「メビウスの帯」を採用するのは、無限の記号「∞」と中国の太極拳から発想してきた。調和が取れ、自然を求める中国理想都市の思いと長株潭都市群の「両型社会」の理念に合致している。

  同館は緑のデザインが採用され、再生・再利用を十分に考慮した。例えば、主要構造の材料は紙と竹で、使用後は泥に変わる。

  李氏は「湖南館の魅力は、その展示デザイン・メビウスの帯が無限で動いて、初めも終わりもないことにある」と強調した。

(編集:曹 俊)

 
 
 

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