２０１０年上海万博執行委員会、河北省人民政府が共催し、上海万博局、河北省万博弁公室、石家庄市人民政府、河北省貿易促進会が共催した「万博フォーラム・都市発展と住みやすい環境」が１９日午前、石家庄人民会堂で開催された。

   石家庄は河北省の省都であり、「京畿の地」と言われる。同フォーラムは、河北省の現状と特徴を合わせ、万博をPRする重要な舞台である。同フォーラムは、繁華・素敵・現代・一流の都市を目指し、現在の「３年の大変わり」という大規模な都市建設に合わせ、都市建設と発展さらに人間が生活する自然環境の間の関係を検討し、都市発展と住む環境の改善を促進する基本的な思いと戦略政策を提出し、石家庄の経済社会の発展と社会を建設するという目標の実現に努力するものである。

挨拶する上海万博組織委員会委員・上海万博組織委員会連絡組常務副組長・博覧会国際事務局中国首席代表・中国貿易促進会副会長の王錦珍氏

２０１０年上海万博の準備作業を紹介する上海万博執行委員会専任副主任の鐘燕群女史

基調スピーチをする石家庄市長の艾文礼氏

   フォーラムで専門家・学者は、河北の都市建設と発展に献策した。中国都市計画設計研究院長・中国都市計画学会副理事長の李暁江氏、上海市政府政策諮問特別専門家・同済大学持続発展可能管理研究所長・経済管理学院教授・博士・２０１０年上海万博環境顧問の諸大建氏が、『石家庄空間発展への思い』と『エコ文明に基づく都市発展』という基調スピーチをした。

   同フォーラムは、『中国２０１０年上海万博・河北フォーラム文集』を印刷し、専門家と各市・区政府の文章を掲載しており、都市計画建設・改築・整備・都市発展と住みやすい環境などから、都市建設に指導的意義のある理論参照を提供した。

『石家庄空間発展への思い』という基調スピーチをする中国都市計画設計研究院長・中国都市計画学会副理事長の李暁江氏

『エコ文明に基づく都市発展』という基調スピーチをする上海市政府政策諮問特別専門家・同済大学持続発展可能管理研究所長、経済管理学院教授・博士・２０１０年上海万博環境顧問の諸大建氏

フォーラムの会場

万博フォーラム・「都市発展と住みやすい環境」が１９日、河北省石家庄人民会堂で開催

（編集：曹　俊）