6日午後、第11回人民代表大会第1回会議の中で上海代表団は人民大会堂・上海ホールで内外の記者に開放した全団会議を開いた。洪浩代表は会議の中で、万博の効果を十二分に発揮し、全国の省・市が万博のチャンスを共に享受しようと述べた。
洪氏は、上海万博の準備・建設作業は順調な進展を見せており、主催者側の視点からみても、現在すでに196の国と国際組織の出展が決まっており、2000年にドイツで開催されたハノーバー万博の参展国177の記録を破る結果となり、上海万博は万博参展国数の歴史を塗り替える万博になるだろうと述べた。
より多くの海外の人たちの万博見物、さらなる長江デルタ旅行業社の発展を促進、万博の国際化競争を強化するため、洪氏は会議の中で万博開催期間中である2010年5月1日から10月31日までの上海トランジットビザを、従来の48時間から1週間に延長することを提案した。これによって観光客らは一層時間に余裕を持って万博を見物できると同時に、万博見物や長江旅行にとって良い条件を整える結果にもなる。
(編集;呉 恵伊)
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