上海万博局副局長の周漢民氏は１８日、スペインの首都・マドリードを訪問した。マドリードの2010年上海万博ベストシティー実践区プロジェクトについて実地視察を行った。マドリード議会、マドリード全世界戦略・国際活動局局長のIgnacio Nino Perez氏と深く懇談した。　　

　　周氏はマドリードの安価住宅とエコ団地建設について絶賛した。マドリードの安価住宅は、政府が最良のデザイナーを招いてデザインをし、多くの先進的の環境保護・省エネルギーの技術を取り入れたものだ。しかし賃料は一般的な分譲住宅の半分である。このプロジェクトによって、マドリード市の人々の居住条件を高め、すばらしい生活を分かち合う点について革新と努力が現れている。同時にマドリードは、エコ団地の並木道を建設し、有効に回収材料を利用して、明らかに団地の環境を改善した。娯楽と文化活動のために、心地良い場所を提供した。

　　19日、代表団は具体的な問題と関連方面について会談を行うという。

（編集：周生傑）