韓国麗水万博代表団が上海万博事務協調局を訪問

　上海万博事務協調局副局長の周漢民氏が２０１２年韓国麗水万博組織委員会委員長の崔鐘善氏に記念品を贈る

　上海万博事務協調局副局長の周漢民氏が２６日午前、２０１２年韓国麗水万博組織委員会委員長の崔鐘善氏一行と会見した。双方は上海万博の概況および万博準備の経験について深く交流した。

　周氏は上海万博の最新準備状況を説明した。上海万博の韓国館は万博会場のAゾーンにあり、敷地面積が６０００平方メートルで、上海万博で最大のパビリオンの一つである。また、ベストシティー実践区のことも詳しく説明した。３７都市が４９のケースを提出して、ベストシティー実践区の選定に参加した。韓国の首都ソウルも出展願いを明らかにしている。麗水は美しい海辺の都市であり、主催者側は麗水も出展することに期待している。

　麗水万博組織委員会委員の李洪済氏は周漢民氏の説明に感謝し、上海が５年間でこれらの準備活動を完成させたことを称えた。李氏によると、２０１２年麗水万博のテーマは海洋であり、上海の組織者と経験が交流できると期待している。

　代表団は上海万博終了後の土地利用、万博の周辺都市へのビジネスチャンス、ボランティアの募集、会場の宿泊、政府投資の回収などについて質問をしたが、周氏は一つひとつ回答した。

（編集：曹　俊）