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洪浩氏が香港政府幹部と会見 上海万博香港パビリオンについてディスカッション
2007 -12 - 6 10:20

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上海万博局を訪問する香港特区政府幹部

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 万博計画展覧ホールを見学する羅智光氏(中央)

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 洪氏が羅氏に万博記念品を贈る

 万博ネット4日付ニュースによると、上海市政府副秘書長、上海万博局局長の洪浩氏は4日午前、香港特区政治制度・大陸事務局常任事務総長の羅智光氏一行と会見した。両者は香港のテーマ表現の提出と「ベストシティー実践区」への申請などをめぐりディスカッションを展開した。副局長の周漢民氏が同席した。

 洪氏は羅氏の上海万博局訪問を歓迎した。洪氏はまず、上海万博の最新参加予定状況を紹介した。「現在、国家パビリオンのデザインアイデアを提出した国が幾つかあります。それらの素晴らしいデザインアイデアは、中国パビリオンにとってチャレンジだと思います。香港は中国において金融、文化、生活レベルの高い都市ですから、香港パビリオンを立派なものにし、ハイライトとなるものにすることは当然です。主催者側として、我々は積極的に協力し、よいサービスを提供し、共に我が国の名誉を高めるため努力します」 

 会談の中で、周氏は香港の上海万博参加は全方位的な運営をすべきだとした。運営は香港パビリオン、香港企業ホール、ベストシティー実践区と周辺活動だという。周氏は「万博の184日の間に、5日間は香港ウイークで、香港の特色を展示できるのです。万博を成功させるには展覧以外に、フォーラムと活動もあります。万博期間のフォーラムはトップフォーラム、テーマフォーラムと市民フォーラムがあり、様々な文化祭も2万回ほど開かれるので、香港は全方位的に参加をしてほしい」と述べた。

 周氏はまた「2005年の愛知万博で一番人目を引いたのは企業パビリオンでした。香港が経済、金融、貿易、航空運輸、外国為替センターになったのは、企業の活力とその推進に依拠したからです。ですから、主催者側は香港が企業パビリオン作るよう強く希望します」と強調した。 

 羅氏は「上海万博は香港を宣伝する絶好のチャンスなので、香港特区政府は大変重視し、香港のイメージを宣伝することを準備しています。香港の幹部は特に監督指導委員会を作りました。私は必ず上海万博での香港の展覧事務に努力します」と述べた。また、「香港特区表現計画は、すでに基本ができており、年末まで正式に提出するつもりです」と述べた。

 訪問団一行は、万博計画展覧ホールを見学し、詳細に万博エリアの構成と計画を理解し、万博ビル屋上に行って、建設中の万博エリアを見下ろした。

(実習編集:王燕華)

 
 
 

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