フランス「上海ウイーク」記者会見
外国人記者が積極的に質問
フランスは万博を開催した最も早い国の中の一つである。より多くのフランス人に2010年万博を注目させ、傘下させるため、「魅力の上海、素晴らしい万博」――フランス「上海ウイーク」活動が、現地時間24日にフランスのパリで開幕した。今回のフランス「上海ウイーク」の活動時期は、24日から12月2日までで、9日間もある。
フランス「上海ウイーク」は、上海市人民政府が主催し、中国駐フランス大使館を指導単位として、上海市人民政府新聞弁公室、上海万博事務協調局、上海市観光事業管理委員会が担当する。「上海ウイーク」活動は、「万博の夜―中国無形文化遺産」専門公演、「上海と上海万博写真展示」と「共に世界的イベントに行く――中国2010年上海万博紹介」の三つの主要内容がある。
「万博の夜――中国無形文化遺産」専門公演は24日夜、古い歴史があるミュージック・ホールで開かれた。公演内容は、人をうっとりさせる中国歴史の文化的色彩を見せた。この公演は、Cuincy市とEtrechy市に招待されており、25日と26日にこの二つの都市で公演され、現地の人々に万博を紹介する。
「上海と上海万博写真展示」は27日に開幕する。展覧は同日から12月2日まで。この写真展示は写真、マルチメディアと模型からなっている。2010年万博はまだ準備中だが、この展示を通じて、万博発展の歴史と2010年万博の大体の様子が分かる。万博を早期に開催した国の一つであるフランスの観衆として、歴史を回顧できるし、150年経ってからの万博の新たな様子も分かる。
27日、上海市人民政府とフランス・パリ工商総会は「共に世界的イベントに行き――中国2010年上海万博紹介会」を開く。会議では、上海と関係する情況、そして中国2010年上海万博の準備状況を紹介し、今回の万博が各国に与えるチャンスを紹介する。
文化を媒介にして万博の宣伝を進める。これが今回のフランス「上海ウイーク」の主な形である。上海万博局局長の洪浩氏は、「万博は人類の経済、文化と科学技術のイベントであるので、文化の万博における重要な地位は無視することができない。今回、私たちは中国無形文化遺産の公演を持ってきて、フランスの人々がこの公演を通じて中国文化と伝統を理解し、海外の観衆が中国2010年上海万博をより良く理解することを希望する、と述べた。
(編集 王ロヨウ)
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