万博ネット21日付ニュース:「万博がキャンパスへ」というイベントで、20日夜、上海復旦大学で二つの上海万国博をテーマする講座が同時に開催された。二人の上海万博の専門家が、復旦大学の二つの報告ホールで学生に対し、世界博覧会の歴史と上海万博の事情について紹介した。
黄耀誠氏
上海万国博局国内展示事情顧問、上海万博宣伝グループ専門家の黄耀誠氏が「中国のチャンス、世界のイベント」と題して講演した。一方、中国科学院院士、上海万国博宣伝グループ専門家の鄭時齢氏は、「2010年上海万博と理想的な千年の上海」について講座を開いた。
鄭時齢氏
二人の専門家の講演は、史料が豊富で、内容が深く分かりやすくて、しっかりと大学生を引き付けた。夜6時過ぎ、二つの報告ホールは満席で、立ち通しで講演を聞く学生も沢山いた。講演の終わりに、専門家は学生に囲まれて質問を受け、万博の体得について交流した。これからも、できるだけ多くの万博の講演を開催し、万博についての知識を紹介してもらうようにと願う学生もいた。しかも、上海万博のボランティアになりたいという学生も少なくなかったという。
(編集:範利苓 写真:上海万博ネット)
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