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上海万博重慶宣伝ウイーク「万博に向かう」展示会が重慶で開幕
2007 -11 - 15 17:25

 中国2010年上海万博重慶宣伝ウイーク「万博に向かう」展示会が、13日午後重慶の中国三峡博物館で開幕した。中国中央政治局委員・重慶市委書記・人民代表常委会主任の汪洋氏は見学の際、万博の申請は、中央政府国務院で決められた重大な規定であり、上海万博を順調に開催することも第17回党大会で要求されたことであり、万博を支援し、万博に参加し、上海市政府と協力して万博関連作業を行うことは重慶市民の義務である、と強調した。

 党上海市常務委員、副市長の楊雄氏と党重慶市常務委員、宣伝部長の何事忠氏、重慶市副市長の呉家農氏、重慶市政協副主席の陳邦国氏らが一緒に見学した。見学の際、汪氏は上海万博の企画、展示参加側の構成などを確認しながら、中国館とベストシティー実践区の看板の前で足を止め、1915年のアメリカ・サンフランシスコのパナマ万博で金メダルを受賞した「合川桃片」(重慶の特産品)」を試食していた。

  展覧会全部を見学した後、汪氏は、中華民族の偉大な復興の歴史で、上海万博は重要なランドマークとなり、上海で順調に万博を開くことは、中国のイメージを世界に展示することで、重慶市にも責任がある。重慶市は中央政府の要求、万博組織委員会の指示に従い、団結して力を尽くし、2010年上海万博のすべての作業を担当し、上海万博を通じて、中国西部の若い直轄市イメージを世界に見せ、世界各国の各地域との交流や協力を強化し、世界の先端技術、文化、理念を習得し、重慶の総合競争力を高め、経済社会の発展を促していく、などと語った。

  楊氏は、成功し、素晴らしく、忘れがたい万博を開き、また中国政府が国際社会に約束したことを実現できるのは、全国の各都市、マカオ、香港地域の支援と参加と切り離せない。上海は中央政府、国務院の指示に従い、大局に立脚し、大局に奉仕する。全国で土台を作り、各都市、マカオ、香港地域の参加に積極的に協力し、万博の役割を広げながら、重慶を含め各都市と共に万博を開き、万博を通して発展のチャンス及も成果を分かち合う、と語った。  

 上海万博重慶宣伝ウイークの主なイベントとして、「万博に向かう」重慶宣伝展覧は13日から19日まで開かれる。現在準備中の中国2010上海万博を主に、上海万博のスペース企画、出展国情報、展覧館の構成、展示会サービス状況、展示会準備の進行などを紹介し、上海万博のコンセプトを伝達する。展示会では、重慶と万博の歴史を融合させ、重慶産製品が過去の万博で入賞したことを展示し、住民の興味を引き付け、展示会開幕から3時間未満の間に、約4000人が見学した。

(編集:ルシ)

 
 
 

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