万博ネット８日付情報：８日午前、２０１０年上海万博参加の第１回省・区・市連絡員作業会議が８日上海で開かれ、全国の３０の省・区・市の百人近い連絡員が会議に参加した。会議の中で、中国貿易促進会副会長・上海万博組織委員会委員・組織委員会連絡グループ常務副グループ長の王錦珍氏は、各省・区・市の万博理念の理解をいかに強化するかは、上海万博の省・区・市館の順調な開催にとって要である、と述べた。

  「万博は社会経済・文化・科学技術などを展示する博覧会なので、普通の商品貿易展覧会と比べて最も違う点は、テーマと理念を表現である」と王氏は述べ、「各省・区・市にとって、展示に参加する基準は、上海万博のテーマである『より良い都市、より良い生活』を表現することができるかどうかにかかっている」とした。

  王氏が明らかにしたところによると、中国の経済と人民生活レベルの高まりに従って、中国の都市化の過程もいっそう加速しており、その中で出合う問題は、都市計画自身の問題なだけではなくて、都市の環境保護、インフラの進歩、エネルギーの利用などの問題を含んでおり、人々はよく考えて解決する必要がある。「上海万博で、我々は理念を一つ探求して、中国都市の発展の中のある問題を解決することを推進できれば、世界の参考になることができれば、意義はとても重大である」と、王氏は言った。

  上海万博の国内展示参加業務の正式にスタートに従って、各地方政府は上海万博を重視し、自身の情況によって連絡員を指定し、連絡員は情報の交流と連絡を通じて、連絡機関に直ちに上海の上海万博参加作業の進展を連絡し、上海の展示参加組織・機構に連絡機関の各作業配置を報告し、上海の上海万博の各作業への参加を推進する。 

（実習編集：呉燕菁）