浙江省委員会書記の趙洪祝氏、上海市委員会常務委員・副市長の楊雄氏、浙江省級指導者の王国平氏、李強氏、鐘山氏、杭州市市長の蔡奇氏らが「万博に向かう」巡回展を見学

指導者達が上海万博エリアの計画を詳しく理解

指導者達が「万博に向かう」大規模巡回展を見学

指導者達は「万博に向かう」大規模巡回展を見学

浙江省委員会書記の趙洪祝は「万博に向かう」巡回展のために書いた

上海市委員会常務委員・副市長の楊雄氏が、浙江省委員会書記の趙洪祝氏に上海万博の記念品を贈呈

  万博ネットによると、中国2010年上海万博浙江宣伝ウイーク・万博に向かう展覧が25日、浙江省杭州市で開幕した。浙江省委員会書記の趙洪祝氏は展覧参加に際し、2010年上海万博は2008年北京オリンピクの後の盛大イベントであると強調した。浙江は上海万博がもたらす貴重な機会を最大限利用し、万博の果実を分かち合おう、と述べた。

  上海市委員会常務委員・副市長の楊雄氏、浙江省級指導者の王国平氏、李強氏、鐘山氏、杭州市市長の蔡奇氏らが一緒に展覧を見学した。

  趙氏によると、上海万博浙江宣伝ウイークと巡回展が開かれるのは、浙江の人々の万博理解、万博参加、万博と融合するための場所を提供した。万博招致は党中央、国務院が打ち出した重大な政策で、上海万博を順調に開催することは、第１7回党大会報告の明確な要求であり、上海の責任だけではなくて、全国の責任である。浙江は上海にすぐ隣にあり、責任がより重く、チャンスもより多い。浙江の参加はすでにスタートしており、さらに前列を歩むべきである。浙江は万博参加の過程で、積極的に万博と融合し、全面的に上海との連携を進め、揚子江デルタの協力に参加し、揚子江デルタ地区の協調発展を促進する。

  楊氏は、党中央と国務院の要求により、上海は全力で万博、全国にサービスする場所を打ち建て、各省区市と万博のもたらす発展のチャンスと成果を分かち合う。上海万博の開催は、揚子江デルタ地区の一体化発展を促進する重要なチャンスであり、我々は「チャンスを共に掴み、資源を共に分かち合い、テーマを共に表現し、活動を共にし、趨勢を共に作る」構想によって、浙江を含めた揚子江デルタ地区を共催者として、共に万博をうまく開催しようと述べた。

  西湖博覧会博物館で開催される「万博会に向かう」浙江巡回展の開催期間は25日〜31日である。展覧は準備中の上海万博を主体として、重点的に上海万博のエリア計画、展覧参加国の情況、展覧館形態の構成、展覧サービスの情況と展覧準備過程など基本的な情報を紹介し、上海万博の概念・形態を伝達した。展覧はまた浙江と万博の源を結び付けて、1929年の西湖博覧会の歴史、浙江の参加した１９99年の昆明世界園芸博覧会、2005年の日本の愛知万博などの情況を回顧することによって、浙江の人々の興味を引き起こした。

  上海万博浙江宣伝ウイークの開幕と同時に、上海以外で全国初の万博カウントダウン時計も杭州武林広場に登場した。浙江省副省長の鐘山氏、上海市政府副事務総長・上海世界博覧会事務協調局局長の洪浩氏らは共同で万博杭州カウントダウン時計を除幕した。 

（実習編集：呉燕菁）