上海万博浙江宣伝ウイークで記者会見

上海万博局副局長の朱咏雷氏が上海万博会浙江宣伝ウイークの情況を紹介

浙江省対外経済貿易庁副庁長の金永輝氏が浙江省の上海万博会参加の進展を紹介

会議に出席したメディアが上海万博の準備情況に関心

  万博ネットによると、秋の１０月、万博の巡回展は間もなく美しい西湖の湖畔で開かれる。24日午後、「中国2010年上海万博浙江宣伝ウイーク・万博に向かう展覧」の記者会見が浙江人民大会堂で開催された。上海万博局副局長の朱咏雷氏と、浙江省対外貿易庁副庁長の金永輝氏が60近いメディアの記者に、上海万博の準備活動と上海万博浙江宣伝ウイークの情況を紹介した。

  朱氏は重点的に浙江と万博の源、万博準備の最新の進展、上海万博浙江宣伝ウイークと展覧など3点についての情況を説明した。朱氏は、浙江は上海にすぐ隣にあり、長い間上海との関係が緊密で、積極的な万博参加については、浙江は全国的範囲で見ても前を歩いている。浙江は全国で最初に上海万博会組織委員会に参加した省で、杭州市もそれなりの組織・機構を創立した。朱氏はまた巡回展の準備情況を紹介した。25日から31日まで、「万博会に向かう」大規模展覧は西湖博覧会博物館で開催される。展覧は準備中の上海万博を主体として、重点的に上海万博のエリア計画、展覧参加国の情況、展覧館形態の構成、展覧サービスの情況と展覧準備過程など基本的な情報を紹介する。これまでの他の省市での巡回展と違い、浙江巡回展の多くの部分は、浙江と万博の源を紹介する。例えば、中国で最初の博覧会は「西湖博覧会」であり、浙江は１９99年の昆明世界園芸博覧会に参加し、日本の2005年愛知万博浙江ウイークで素晴らしい内容を表現したことなどである。

  発表会で、浙江省対外貿易庁副庁長の長氏は、浙江省の上海万博参加情況を紹介した。浙江省委員会、省政府は上海万博参加を重視しており、9月下旬に浙江省党?政府代表団は上海へ視察活動に行き、上海万博と身近に接することが重要な内容だった。8月初め、浙江省は全国で真っ先に上海万博参加業務の組織委員会を創立し、組織委員会を創立した後、研究して、万博との組織・機構と業務を結合させ、浙江省の世界博覧会参加全体案を制定し、浙江省の杭州、紹興、安吉などの都市を組織して、ベストシティー実践区展示プロジェクトに参加することになった。金氏は、浙江省の各級関連政府部門と省内の有名なブランドの企業が積極的に上海万博に関心を持って参加し、成功した、すばらしくて、忘れ難い中国2010年上海万博をするために、積極的な貢献をするよう希望した。

  記者会見に参加したメディア記者は、上海万博の準備情況に関心を持ち、「万博に向かう」北京巡回展、上海万博を海外に推薦・紹介する点などについて質問した。

（実習編集：呉燕菁）