絶え間もない見物客が「万博に向かう」巡回展示を参観
生き生きとした展示看板と展示品模型が多くの見物客を引きつけ、足を止めて見る
見物客がカメラで万博歴史を記録
巡回展示スタッフが万博ボランティア情況を理解
車椅子に乗っていた老人が「マオタイ酒の歴史」を理解
大人について万博巡回展示を見物 万博エリアの会場分布を理解
見物客が万博巡回展示でのBIE展示区に関心を持つ
「万博に向かう」巡回展示が国慶節ゴールデンウイークの北京の新たな名所に
北京労働人民文化宮で開かれている「万博に向かう――中国2010年上海万博・万博歴史回顧展覧」が数万人の見物客を引き付け、ゴールデンウイーク観光の新たな名所になっている。
上海、南京の後、2010年上海万博シリーズ巡回展示の3カ所目として北京で開かれている。北京日報の報道によると、ちょうど「十一」休みとあって、労働人民文化宮に来た北京市民と国内各地の見物客は、平日より何倍も多くなった。たくさんの見物客が文化宮に入ると、すぐ南広場の大型スクリーンで放送していた上海万博の宣伝映画が目に入る。巡回展示の会場に、数十枚の生き生きとした展示看板と精巧で奇抜な展覧模型も多くの見物客を引きつけた。
「今回の巡回展覧は、大人であろうと子供であろうと、とても勉強になった。私のような文化人でないものは、もともとエッフェル塔が万博のために作られたことは知らない。そして、偉大な建築物も作られた時、多くの人に反対されることも。それから、五一労働節が万博からできたことも。これは私たちの見識を広めさせた」。北京に住んでいる李さんが語った。天安門は家族と何度も行ったこともあったが、万博巡回展示に見物するためにわざわざ子供をつれてここに来て、子供にも見識を広めさせた。
労働人民文化宮スタッフによると、平均して1日に約3万人が上海万博の無料巡回展示を見物し、展示看板での文字紹介と展示品は多くの客を引きつけ、見物して記念写真を撮るということが、今回のゴールデンウイークの天安門観光の新たな光景になったという。
今回の北京巡回展示の総面積は5千平方メートルで、見物客は入園チケットを買って展示区に入る。今回の展覧は「十一」ゴールデンウイークが終わるまで続き、見物客数は20万人を超えると予測され、巡回展示以来人数が最も多くなるという。
(編集 王ロヨウ)
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