天安門広場東側にある北京市労働人民文化宮が２８日、旗が掲げられ、花が飾れて、喜ばしい雰囲気が溢れた。中国全土が中華人民共和国建国５８周年を迎えるにあたって、中国２０１０年上海万博北京宣伝ウイーク・「万博に向うーー中国２０１０年上海万博・万博歴史回顧展覧」が労働人民文化宮南広場で盛大に開幕した。中国２０１０年上海万博組織委員会副主任委員・執行委員会執行主任・中国貿易促進会会長の万季飛氏、上海万博組織委員会委員・中央宣伝部副部長の李東生氏、上海万博組織委員会副主任委員・商務部副部長の高虎城氏、北京市常務委員会常務委員・常務副市長の吉林氏、上海万博執行委員会常務副主任・上海市委員会常務委員・副市長の楊雄氏、中国貿易促進会副会長・２０１０年上海万博組織委員会委員の王錦珍氏らが開幕式に出席した。

中国２０１０年上海万博組織委員会副主任委員・執行委員会執行主任・中国貿易促進会会長の万季飛氏

上海万博組織委員会委員・中央宣伝部副部長の李東生氏

上海万博組織委員会副主任委員・商務部副部長の高虎城氏

北京市常務委員会常務委員・常務副市長の吉林氏

上海万博執行委員会常務副主任・上海市委員会常務委員・副市長の楊雄氏

中国貿易促進会副会長・２０１０年上海万博組織委員会委員の王錦珍氏

今年８月５日、上海万博開幕まで１０００日にあたって、上海万博のシリーズ宣伝月（ウイーク）イベントが上海で開幕し、人々の関心が高まり、順調に成功した。今回の一連の宣伝イベントは２年半で、中国各地をカバーする計画だ。特に、「万博に向う」巡回展は、各省・区・市の特徴によって、心を込めて企画した展示内容と斬新な展示手段で、万博の源と発展の歴史を全面的かつ生き生きと説明し、中国の万博へのプロセスと中国２０１０年上海万博の準備活動も説明した。直観的かつ全面的に万博のイメージを与え、上海万博への興味と参加意識をアップさせた。これまで、上海で開催された上海万博組織委員会第５回会議と上海万博国内出展動員会において、呉儀副首相は今年８月から始めた上海万博宣伝ウイークと「万博に向う」巡回展の効果は大きく、継続していけば、中国の万博PRの重要な拠点になると語った。

主催者側によると、今回の北京巡回展は総面積約５０００平方メートルで、中国２０１０年上海万博を主要内容にし、中国２０１０年上海万博の会場計画、出展国状況、パビリオン構成、展示フェア、展覧準備についての基本情報を重点にして説明し、上海万博のイメージを伝える。同展覧は２８日から１０月７日まで、１日当たり３万人の来場者が訪れる見込みで、この１週間で内容豊かなイベントが開催される予定だ。２８日の巡回展開幕式以外にも、国際展覧局議長・外交学院院長の呉建民氏が首都図書館で「中国のチャンス、世界のイベント」という基調スピーチを行う予定だ。

（編集：曹　俊）