上海世界博覧会開幕まで残り１０００日を迎えた５日の今日、上海万博宣伝グループが上海図書館にて正式に創立され、これに伴い宣伝グループは全国の主要な都市に向け、万博講演を行なうこととなった。上海世界博覧会局副局長である周漢民が、創立式の場で開会の挨拶を述べ、国際展覧局秘書長のロサタス氏らが出席し演説を行なった。　

 　周漢民は開会の挨拶の中で、「中国２０１０年上海世界博覧会開幕まで残り１０００日となった今日、世界博覧会を成功させるには社会民衆による支持が必要不可欠であり、上海万博宣伝グループ創立の目的もここにある。今後様々な形式を通じて、公衆に向けた万博の宣伝活動を行い、世界博覧会をより一層広められることを切に願う。」と述べた。　　　

　また周漢民は、上海万博宣伝による月間シリーズの活動が盛大に開幕され、これに伴いシリーズ活動の構成担当、専門家、学者らによる全国の各主要都市に向けての講演をスタートさせ、全国の観衆と社会の民衆に対し宣伝活動を行い、社会による万博への関心と、理解、支持、参加を得られるような良き社会の雰囲気作りに努めることを示した。

　第一回宣伝グループのメンバーはいずれも各分野において優れた知的学識のある専門家や学者であり、彼らは以前に上海世界博覧会局と上海図書館の主催で挙行された「万博への歩み」シリーズの講演に参加した。 　　

　附：上海世界博覧会第一回宣伝グループメンバーの人名表　　　　

　同済大学環境科学工事学院院長：李光明　　　　

　上海図書館研究館員：張偉　　　　

　中国２０１０年上海博覧会全企画師：呉志強　　　

　上海図書館館長、上海科技情報研究所所長：呉建中　　　　

　上海文化放送局党委書記、上海博物館館長：陳變君　　　　

　中国科学院アカデミー会員、同済大学建築?都市空間研究所所長：鄭時齢　　　　

　上海世界博覧会事務協調局副局長：黄耀誠

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（実習編集：呉　恵伊）