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上海市副市長の楊雄氏、上海万博局局長の洪浩氏が、ゲストとして人民ネットを訪問
2007 -8 - 3 14:22

 7月31日の午後、上海市副市長、上海万博組織委員会委員、上海万博執行委員会常務副主任の楊雄氏と上海市政府副秘書長、上海万博局局長の洪浩氏の二人が、人民ネット強国論壇の場をゲストとして訪問し、2010年上海万博をテーマとしたネット上での交流で議論を深めた。上海万博宣伝活動の一環であり、全国的に有名なネットサイト系列への参加はこれが初めてである。 

 2007年は上海万博にとって企画・準備過程で最も重要な1年であり、上海万博開幕まで残り1000日となった今、上海万博の準備作業はまさにラストスパートに突入した。

 開会の挨拶を兼ね、上海市副市長である楊氏は、万博の歴史的発展や、これまでの中国主催で行なわれた博覧会の情況や進展の紹介を一通り述べた。また記者らの「2010年上海万博は一体、上海市民の生活にどういった変化をもたらすのか?」などの質問に対し、丁寧に解答を繰り返した。その中で楊雄は上海万博について次のように述べた。

 上海市政府は今回の万博のテーマでもある『より良い都市、より良い生活』を一層意義あるものとするために、都市建設の歩みを加速させ、スムーズな交通網作りや環境整備に努めるなどして、都市の各種施設の完備を図っている。これによって上海市民が積極的に万博に参加し、世界の文化に対する理解を深め、中華民族の文化の展示に触れ、人々の視野を広げるためにも、上海万博は貴重な精神的財産として成立させなければならない。 

 また上海万博局局長の洪浩氏は、博覧会の入場料金の予想価格や各国(中国館を含めた)施設についての運営内容、上海万博の目玉でもある「ベストシティ実践エリア」での新たな環境科学技術の建設などの報告、企画が紹介された。

 わずか1時間たらずの交流の中、ネット上の人々からは実に様々な質問が飛び交い、楊氏は今回の万博の「都市」についての話題の討論によって、全世界の人たちの生活をよりすばらしいものになることを切に願うと語った。 2010年の世界博覧会開催都市として、上海はこの「万博チャンス」を活かし、経済社会のより良い、よりスピーディーな発展を促進する。  

(実習編集:呉 恵伊)

 
 
 

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