ドミニカ共和国第三回中華人民共和国貿易展覧会が昨今、首都サントドミンゴにある「ホーリデーイン・ホテル」で盛大に開催された。この度の展覧会会場の広さは約1000平方メートル、出展に参加したメーカーは主に中国の北京、広東、浙江、四川、福建等の19個の企業で、家電、自動車の部品、金物、医薬品、織物などの広いジャンルによる中国ブランドの製品が持ち込まれた。2010年上海世界博覧会組織委員会も展覧会で展示ブースを設け、ドミニカ共和国に対し展示会を募集する活動を行った。
中国国際貿易促進委員会副会長の恟シ根、中国駐ドミニカ貿易発展事務所代表王衛華、ドミニカ工商部副部長ロペズ、外交部副部長カラシアノらは開幕式で演説をし、テープカットをした。ドミニカ政府社会投資基金会執行主任ゴンザレス(部長級 労働党主席)、ドミニカ革命党主席アルバカーキ、ドミニカ駐在使節団、華橋華人と中国資本の会社の代表及び各界の多くの人たち、300人余りが出席した。
王代表は会話の中で、近年中国が改革開放と持続的発展をするに連れ、グローバル化に関するレベルも絶えず深まり、中ド両国の経済貿易の相互補完性も強度を増し、両国の貿易発展は非常に速いよ言えよう。去年の貿易額は4.96億ドルにも達し、同期比成長率も70%となり、2003年に比べ22.6%も増幅した。今年からの情勢はとてもよい。中国はドミニカの関連部門と共に努力し、ドミニカからの輸入範囲を拡大するなどして、双方の貿易の持続的成長を維持したく思っている。どうかこの度の展覧会が両国の民間経済貿易協力の懸け橋となり、中ド経済貿易関係の更なる発展促進に貢献したいと述べた。
(編集:呉 恵伊)
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