赤色が示すのは「ベストシティ実践区」

今年は上海万博「ベストシティ実践区」準備活動が全面的にスタートする年である。上海万博組織者は１４日午後、「ベストシティ実践区」世界募集イベントを正式にスタートさせると発表した。

２０１０年上海万博テーマの表現計画に従って、ベストシティ実践区はテーマ表現の重要なメディアの一つである。万博計画区のE区にあり、南北二つの街を含み、敷地面積が約１５．１２ヘクタールだ。ベストシティ実践区の四つの展示エリアは、暮らしやすい住宅区、持続可能の都市化、歴史遺産の保護と利用、環境の科学技術革新であり、万博のテーマ館と緊密に関わる。

関係者によると、ベストシティ実践区は都市を出展主体にし、その所在する国が上海万博に出展することかどうかは構わない。企業、国際機構、非政府機構、非営利機構、民間団体も都市と提携する形で、ベストシティ実践区に出展できる。

出展ケースの選定プロセスは推薦、予選、審査、募集、再選がある。ベストシティ実践区の出展ケースのノミネート方式は、都市の自薦、組織者の推薦に分かれる。シティの自薦ケースは、国際選定委員会の予選を通った後、組織者は２００７年９月３０日までに、入選した都市に出展方案募集書を発送する。応募都市の出展案に基づき、国際選定委員は出展シティを再選した後、組織者は入選した都市に正式出展招待状を出す。

（編集：曹　俊）