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音楽家が万博音楽創作の考えを大いに話す
2007 -5 - 11 15:06

上海万博局が主催する万博のもう一つの音楽募集イベントが11日、全面的にスタートした。今回のイベントは世界的範囲で、万博のイメージソング、ボランティア曲と音声標識を募集する。10日、万博音楽募集イベントに参加した3人のプロデューサー・李泉氏、小珂氏と張亜東氏は、万博音楽への考え方を多いに語った。

 

李氏は、皆が満足できる作品を完成するという自信を持っている。「自分が今回のイベントを任務として作らないし、簡単にニーズによって作品を作らない。過去、イベントのため、創作した作品は形だけを重視し、豊かな内容がなく、イベントが終ったらすぐ忘れてしまった。個性と流行を両立させる音楽を創作したい。いつも外国を往復して、西洋が中国音楽を軽視していると感じることは多い。今回の万博を通じて、これを転換させたい。恥を雪ぐというのは言い過ぎたが、自分の文化を皆に展示して、世界にわれわれの音楽を楽しむ力は、大いに高まっていることを見せたい」と述べた。

 

張氏は、自分の創作の重点をイメージソングに置くと語った。イメージソングは短くて力がこもっており、一瞬で皆に感じさせることが中心だ。うまく伝えることができると張氏は思っている。王菲にこの作品を表現してもらうかどうかという質問に対し、張氏は「シンガーは創作が終ってから決める。王菲はかつて、歌わないと言ったことがある。もし歌わないと言えば、本当に歌わないだろう」と答えた。

 

小珂氏は重要なことは参加することだという気持ちで、今回の募集イベントに参加した。現在、正式に創作していない。「今回の創作は、さらに純粋な音楽に偏っている。スローガンを言わないで、博愛の気持ちを表したい」と話した。

 

10日夜、8人のフランス人作曲家は上海大劇院で「上海を感じて、中国を見せる」というコンサートとして、募集イベントをスタートさせた。

(編集:曹 俊)

 
 
 

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