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上海万博ベストシティー実践エリア準備活動、全面的にスタート(写真)
2007 -4 - 27 17:12

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2010年上海万博会場のEゾーンで、五大洲から文化のバックグランドが違う30都市が、人々にその独特な様子を展示する。25、26日の両日、上海万博ベストシティー実践エリア国際選定委員会第1回会議が上海で開かれ、万博ベストシティー実践エリア準備活動が全面的にスタートした。国際展覧局事務局長のロスサタライス氏、国連ハビタット(HABITAT)事務所執行主任代表のラス・ルートスワード氏、上海万博執行委員会専務副主任の鐘燕群女史が会議に出席して挨拶をした。

 

ベストシティー実践エリアは、上海万博のEゾーンにあり、敷地面積15ヘクタールで、初めて都市のために独立した出展チャンスを提供する。万博テーマに基づき、人間、都市、地球、足跡、夢という五つの概念分野で、幅広く繋がって、現在世界でベストシティー実践の流れを展示することに役立つ関係内容を選び、「住みやすい家、持続発展可能の都市化、歴史遺産保護と利用、環境科学技術の革新の形成」というベストシティー実践エリアの四つの展示分野がある。

 

国際選定委員会は、国際展覧局事務局長のロスサタライス氏と国連ハビタットセンター(HABITAT)執行主任のアンナ・ティバイジュカ(Anna Tibaijuka)女史が議長を担当し、上海万博事務協調局副局長の周漢民氏が事務局長を務め、各国際機構の都市問題専門家が委員に当たる。

 

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ロスサタライス氏によると、第1回会議は選定委員会の機構構造、職責とメカニズムを通じ、ベストシティー実践エリア出展ケースの選定プロセスと選定活動の準則とルールを決め、シティー出展の自薦ケースの全体公告を審査し、近く公表する予定だ。ベストシティー実践エリアは、万博史上における革新であり、世界の各都市代表に経験交流の場を提供する。展示館の形は多種多様で、モデル、実物や、マルチメディアで展示でき、来場者に喜びをもたらすと確信する。

 

ベストシティー実践エリアは、シティを出展テーマにして、各企業、国際機構、非政府機構、非営利機構、民間団体のシティー名義での出展を受ける。ベストシティー実践エリアの出展ケースは、組織者の推薦、自薦、専門家推薦を通じてノミネートでき、今年9月、国際選定委員会は第2回会議を開き、候補の出展都市を選定する計画だ。

(編集:曹 俊)

 
 
 

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